住友林業の値引き額の平均!確実に値引きを行う方法と交渉のポイント・わが家の実例も

注文住宅は高い買い物だからこそ、少しでも費用を抑えたいですよね。
特に住友林業のような大手ハウスメーカーの場合、「値引きってできるの?」「どのくらい下がるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、住友林業で家を建てた僕自身の体験をもとに、値引きの平均額や確実に使える方法、交渉のコツまで詳しくお伝えします。
最終的には800万円以上の値引きとなったわが家のケースもご紹介していますので、これから住友林業で家づくりを検討されている方の参考になればうれしいです。
住友林業の値引き額の平均はどのくらい?

住友林業では、さまざまな値引きサービスが用意されています。それに加えて値引き交渉を行うことで、平均で本体工事費の6〜10%程度は値引きが可能と言われています。
ただしこの数字は、あくまで目安です!
プランや時期、値引きサービスの内容などによって目引きできる金額は異なるので、頭の片隅にそのことをそっと置いた上で、計画を進めると良いかもしれません。
住友林業で確実に値引きを行う(費用を抑える)方法4つ

ここでは住友林業が提供している、「交渉いらずで確実に値引きにつながる」方法を3つご紹介します。
住友林業で家づくりを計画している方は必見です!
キャンペーンやイベントを活用する
住友林業では、期間限定のキャンペーンやイベントなどを随時行っています。これらを活用することで、値引きが適用されます。
たとえば、モデルハウスとして一定期間公開する代わりに建築費を割引する「モニターハウスキャンペーン」や、家具・インテリアが特別価格で購入できる「インテリアフェア」などが代表的です。
また、決算期にあたる3月や9月には、大きな特典がつくこともあります。過去には「〇〇円の建築費用をプレゼント」といった、太っ腹な値引きキャンペーンも行われていました。
MY HOME PARKに登録する
「MY HOME PARK(マイホームパーク)」とは、住友林業のモデルハウスやイベント情報をオンラインで閲覧できるサービスです。登録するだけで割引が適用されます。
費用はかからず簡単に登録できるので、情報収集の一環としても活用できますよ。
補助金制度を申請する
値引きとはちょっと違うかもしれませんが、住まいの機能性によっては、補助金制度を活用できる可能性もあります。
たとえば、「子育てグリーン住宅支援事業」では、GX志向型住宅や長期優良住宅、ZEH水準住宅などに40万〜160万円の補助金を提供しています。住宅に関する国の補助金制度は併用できないものがほとんどです。そのため住宅関連の補助金制度の中では、この子育てグリーン住宅支援事業がもっとも効率的だと思います!
そのほかにも、住まいの地域によっては高性能エアコンの導入や外壁工事、太陽光発電や給湯器などに補助金が出る場合もあります。これら地域の補助金は国の補助金と併用できるものが大半です。
種類が多くややこしいので、補助金制度については一度、住友林業の担当者に相談してみると良いですよ。
紹介制度の利用
その他の値引き制度や費用負担を抑えるコツの中でも、もっとも値引き効率がよく、確実な方法が住友林業の「紹介制度」を使うことです。
紹介制度とは、現在の住友林業のオーナーに、自分と住友林業の営業とをつないでもらう制度のこと。この制度を活用することで、建築費用の値引きが可能です!
また優秀な営業担当者が優先してついてくれるため、予算を相談しながら費用を抑えて家づくりをする上で、かなり有利になります。
紹介制度は僕からもご紹介できます。住友林業で家づくりを検討している方は、「健太郎のおうち」をLINE登録していただき、「紹介制度希望」とご連絡をください。このホームページのお問合せからご連絡いただいても大丈夫です。
住友林業で値引き「交渉」は成功する?

住友林業では、紹介制度やキャンペーンなど、あらかじめ用意された割引サービス以外にも、「値引き交渉」にもある程度応じてもらえます。とはいえ、交渉によって必ずしも希望通りの値引きが得られるとは限りません。
そもそも判断を下すのは担当営業ではなく、その上にいる責任者であることが多いため、営業さんの対応だけでは結論が出ないこともよくあります。内容によっては「それはできません」とはっきり断られることもありますし、逆にスッと通ることもあります。
結局のところ、交渉が成功するかどうかはケースバイケースです。だからこそ「やってみないとわからない」というのが正直なところです。
とはいえ交渉すること自体にそれほど大きなリスクはありません。あまり構えすぎず、「だめでもともと」という気持ちで聞いてみるだけでも、結果が変わるかもしれませんよ。
値引き交渉を成功させるポイント

住友林業では、紹介制度やキャンペーンなど、あらかじめ用意された割引サービス以外にも、「値引き交渉」にもある程度応じてもらえます。とはいえ、交渉によって必ずしも希望通りの値引きが得られるとは限りません。
そもそも判断を下すのは担当営業ではなく、その上にいる責任者であることが多いため、営業さんの対応だけでは結論が出ないこともよくあります。内容によっては「それはできません」とはっきり断られることもありますし、逆にスッと通ることもあります。
結局のところ、交渉が成功するかどうかはケースバイケースです。だからこそ「やってみないとわからない」というのが正直なところです。
とはいえ交渉すること自体にそれほど大きなリスクはありません。あまり構えすぎず、「だめでもともと」という気持ちで聞いてみるだけでも、結果が変わるかもしれませんよ。
値引き交渉を成功させるポイント

交渉の内容と同じくらい大事なのが、「いつ交渉するか」というタイミングです。
住友林業の場合、「見積もりが出てから契約を結ぶまでの間」に値引き交渉を行いましょう。この期間は、間取りや仕様の調整とあわせて価格交渉もしやすく、営業さんも上司に掛け合う余地があるタイミングとなっています。
逆に契約を結んだあとでは大きな金額調整は難しくなります。たとえばオプションの追加やグレード変更はできても、工事費そのものを値引きすることは現実的ではありません。
ですので「このプランで本当に決めていいのか」と迷っている段階で、遠慮せず相談してみることをおすすめします。決して無理なお願いではなく、真剣に検討しているからこその確認だと受け取ってもらえます。
わが家の値引き額

ここからは、わが家の実際の値引き額をご紹介します。
こちらが、僕の交渉と住友林業のがんばりによって実現した値引き内容です。
- 工事費用:-10%
- エコワン工事分の金額:-100%
- マイホームパーク:-25万円
- 屋外給排水工事:-100万円
- ミストサウナ:-30万円前後
- 家具費用:-50万円前後
- 外構費用:-10%
金額にすると、おおよそ800万円前後です。
おそらく、住友林業オーナーの中でも、かなり値引きをしてもらっている方だと思います。なぜ、こんなに値引きができたのか?それぞれの内容を、サクッと解説します。
工事費用:-10%
工事費用は10%値引きしてもらうことができました。僕は紹介制度は使用していないませんが、その状況でこれだけ値引きができたのは、少し驚きでした。
エコワン工事分の金額:-100%
実はわが家はエコワンは不要だったので、見積もり提示後に通常の給湯器に戻してもらっています。そのとき「エコワンの原価分だけでいいから、設備費用を値引きしてほしい」と伝えたところ、原価分ではなくエコワンの全額費用分値引きしてくれました。
マイホームパーク:-25万円
これはマイホームパークに登録するだけで値引きになる制度です。どなたでも該当します。
屋外給排水工事:-100万円
こちらの値引きは、「わが家が完成した後、必要であればモデルハウスとして活用してくれても良い」という条件を提示したこと、それに加えて「相見積もりは取っておらず、住友林業以外で家をつくることは頭にない」という熱意を伝えたことで実現しました。
交渉時の想いの伝え方が、最終的には支店長にも届いていたように感じています。
ミストサウナ:-100%
値引き交渉がだいぶ煮詰まり、住友林業が「これ以上はもう…」となってきた段階で「では現状の価格はもう下げなくてもいいから、何か物を別途サービスしてほしい」と言ってみたところ、ミストサウナを工事費無料で設置してくれました。言ってみるものですね…!
家具費用・外構費用
ここは少し細かい部分なのですが、家具はインテリアフェアで購入したので定価から-10%で購入できています。さらに外構工事は住友林業緑化に依頼しており、こちらも値引きされています。
ちなみに後から知ったのですが、実は家具メーカーによっては住友林業と提携しているところがあり、インテリアフェアを活用しなくても同様の割引を受けられるケースがあります!
実際に僕も、インテリアフェアを活用せずに一般の家具屋で購入した物もあるのですが、そのとき試しに店員の方に「住友林業と提携していますか?」と聞いてみたところ、提携しているとのことで割引してもらえました。
もしこの情報を最初から知っていれば、インテリアフェアでまとめ買いをせずに、もっと気楽に家具屋さんを回って選ぶ楽しさを味わえたのかも…と、少しだけ後悔もしています。
【ちょっとこぼれ話】紹介制度の割引は「紹介者の値引き率」に比例する

繰り返しになってしまうのですが、住友林業の紹介制度は「住友林業オーナーに住友林業につないでもらうことで、特別割引が適用される」というものです。
この紹介制度の割引率は公式には明言されていないのですが、実は、紹介者がどれだけ値引きしてもらったかに連動しています。
たとえば僕のように値引き交渉である程度の成果が出たケースでは、紹介を受けた方にも、比較的大きな割引が適用されやすいようです。これは住友林業の営業からも「そういう傾向があります」というふうに聞いています。
僕が家を建てたときにこれだけの値引きが適用されたのは、たまたま条件やタイミングが良かった部分もあると思います。ですが紹介する側がどれだけ優遇されたかが、そのまま紹介先のメリットにもつながるのは、僕自身もちょっと嬉しい仕組みです…!
「せっかく住友林業仲間が増えるのなら、少しでも良い条件で家づくりをスタートしてほしい」と思っているので、もし気になる方がいれば、公式LINEやこのサイトの問合せページから、遠慮なく声をかけてくださいね。
まとめ|住友林業の値引きは紹介制度の活用がもっとも効率的!
住友林業では、紹介制度やキャンペーン、補助金の活用など、あらかじめ用意されている制度をうまく使えば、費用をしっかり抑えることができます。さらに「住友林業で建てたい」という熱意を伝えることで、交渉にも誠実に応じてもらえる印象でした。
とはいえ誰にでもすべての方法が当てはまるわけではありません。時期や担当者によって変わる部分もあるので、自分のケースに合わせてひとつずつ確認していくことが大切です。
もし住友林業での家づくりを本格的に検討されている方は、紹介制度の活用を強くおすすめします。僕からの紹介であれば、比較的しっかりとした割引が受けられると思いますので、気になる方はお気軽にご連絡くださいね。