住友林業とアイ工務店を比較!特徴や価格、標準仕様などをすべて比べてみました

住友林業とアイ工務店は、比較されることの多いハウスメーカーです。実際にどちらも木の質感を活かしたデザインが得意で、SNSや施工事例を見ていると、雰囲気が似て見えることも少なくありません。
しかしデザインの得意分野や、家づくりの考え方など異なる点も多いため、見た目だけで判断してしまうと、あとから違和感を覚える可能性もあります。
この記事では、住友林業とアイ工務店の特徴や価格帯、住まいの性能やデザイン性などを比較しています。
どちらが正解という話ではなく、どちらが自分に合っているのかを見極めるための材料として、参考にしてください!
住友林業とアイ工務店のどちらが自分に向いているのかについて、この記事では詳しく解説しています。しかしハウスメーカー選びで迷ってるときは、第三者の意見だけで判断するのではなく、公式情報を自分の目で見比べることも大切です。
あわせて、それぞれのハウスメーカーが、自分たちの暮らし方に合わせてどのような間取りを提案できるのかも、知っておきたいところ!
以下で紹介するサービスは、住友林業とアイ工務店の比較に役立つだけでなく、「ほかにも候補があるのでは?」と悩んでいる方に向けて、自分に合ったハウスメーカーのアドバイスもしてくれます。
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住友林業とアイ工務店が比較される理由


住友林業とよく比較されるのが、「アイ工務店」です。
SNSで住宅関連の投稿を眺めていると、住友林業とアイ工務店の投稿が同じ画面に並ぶこともあります。どちらも木の質感を前面に出し、落ち着いたトーンのインテリアが多いため、ぱっと見の印象がよく似ているようです。
イメージは近いですが、アイ工務店は住友林業より安く家を建てることができるハウスメーカー。「住友林業で建てたいけど予算的に少し厳しい」という方が、アイ工務店を選択するケースも多く、こうした事情が比較される理由として考えられます。
住友林業とアイ工務店、それぞれの特徴
住友林業とアイ工務店は、どちらも木の雰囲気を活かした家づくりを得意としています。しかし家づくりに対する考え方や力の入れどころは大きく異なります。
ここでは、それぞれの特徴をざっくりと見ていきましょう。
住友林業の特徴
住友林業は、いわば「木の家の高級ブランド」です。
使用される素材はすべて高品質で、家作りに使われる木1本から自社で管理しています。設備もハイグレード品が多く、標準仕様の時点で他社の「オプションレベル」が備わっている会社です。
また、こだわりの強いハウスメーカーのため、施主も同じく家づくりにこだわりを持っている人が多く、設計士や営業担当者も「家好き」が多い印象です。そのため家づくりへの熱量が全体的に高く、オリジナリティにあふれる家をつくれる環境が整っています。



「おしゃれで高級な家といえば住友林業」というイメージを持つ人も多いようですね。
アイ工務店の特徴
一方でアイ工務店は、「性能」「価格」「デザイン」「保証」のバランスを重視し、高品質な住宅を適正価格で提供することを掲げている住宅会社です。
特に断熱性能への力の入れ方や、縦空間を活かした間取り提案を強みとしており、限られた床面積でも広く見せる工夫に定評があります。



とくに吹き抜けやスキップフロア、小屋裏空間などを組み合わせることで、数字以上の開放感を演出しやすく、空間効率を重視したい人から支持されています。
住友林業・アイ工務店の坪単価の差


画像引用元:アイ工務店
家づくりにおいて気になるのが、やはり価格ですよね。
アイ工務店は坪単価75万円前後の中価格帯メーカー、住友林業は坪単価110万円前後の高価格帯メーカーです。
実際の建物サイズごとの目安を並べると、次のようになります。
| 大きさ(坪) | 住友林業坪単価 | アイ工務店坪単価 |
|---|---|---|
| 25 | 118万円 | 97万円 |
| 30 | 110万円 | 87万円 |
| 35 | 106万円 | 77万円 |
| 40 | 101万円 | 71万円 |
延床面積が大きくなるほど坪単価は下がる傾向がありますが、それでも常に30万円前後の差があるのが分かります。
この差は、単なるブランド料というより、家づくりの仕組みそのものの違いから生まれています。
アイ工務店が低額な理由
アイ工務店が比較的価格を抑えられている理由は、徹底したコスト管理にあります。
広告費や運営経費を極力かけず、営業担当者が設計提案から見積もり作成までを一貫して行う体制をとることで、人件費を抑えているのです。
また、商品ラインナップを「N-ees」の1シリーズに絞っている点も大きなポイント。仕様を集約することで、部材の仕入れや施工の効率が上がり、結果として価格に反映されています。
ただしその分、必要な性能は標準で確保できる一方、デザインや仕様はオプションで調整が必要です。
住友林業が高額な理由
一方、住友林業の価格が高くなるのは、人件費や設備費などが高額なためです。
たとえば、住友林業では設計士・営業・インテリア担当など、複数の専門職が関わりながらプランを組み立てる体制をとっており、敷地条件・構造・デザイン・素材選定までを含めて、時間と労力をかけて検討します。
さらに、標準仕様の時点で、床材や建具、設備グレードが高く、他社ではオプション扱いになりがちな要素が最初から含まれているケースも少なくありません。
このように完成度の高い家を目指して家づくりを進めるため、坪単価は自然と高くなります。
住友林業・アイ工務店の耐震性能の差
住友林業とアイ工務店は、どちらも耐震等級3を取得しており、数値上は最高ランクの耐震性能を備えています。
アイ工務店は、剛床構造+モノコック構造を組み合わせた木質ハイブリッド工法を採用しており、床・壁・天井を「面」で一体化させることで、地震の力を建物全体に分散させる考え方です。
さらに、制震ダンパーが標準搭載されているため、揺れそのものを吸収・軽減できる点に安心感があります。


画像引用元:アイ工務店
一方、住友林業は独自の構法、「BF構法」を採用しています。
通常の木造住宅よりも太い柱や、エネルギー吸収パネルなどの独自技術によって、構造そのものの強さで地震に耐える設計が特徴です。制震装置は標準搭載されていませんが、その分、柱や梁の性能を高めることで、壁に頼らなくても十分な耐震性を確保しています。


画像引用元:住友林業



この耐震構造の違いは、間取りの自由度にも差を生みます。
アイ工務店のモノコック構造は「面」で支えるため、壁の量が耐震性に直結します。そのため、大開口を多く取り壁の量を減らすと、耐震性も低下します。
一方で住友林業のBF構法は、柱そのものが非常に太く強いため、壁の量を減らしても構造強度を保ちやすく、大開口・大空間の間取りを実現しやすいのが強みです。
住友林業・アイ工務店の断熱性能の差
アイ工務店は、柱と柱の間に断熱材を入れる「充填断熱」と、建物の外側を断熱材で包む「外張り断熱」を組み合わせたW断熱工法を標準採用しています。
さらに、トリプルガラスの窓を標準採用し、全棟で気密測定を実施するなど、断熱・気密性能にはかなり力を入れています。


画像引用元:アイ工務店
その結果、断熱性能を示すUA値は0.28(全国一律)。これは木造住宅メーカーの中でも、トップクラスの数値といえるでしょう。
一方、住友林業は「360°トリプル断熱」を標準仕様とし、断熱材だけでなく、構造材そのものにも断熱性能の高い木材を使用している点が特徴です。


画像引用元:住友林業
ただし、窓はアルミ樹脂複合サッシのペアガラスが標準であることや、大開口・大きな窓を活かした間取りを得意としていることから、UA値は0.41前後と、数値上での断熱性能はアイ工務店よりも劣ります。
とは言っても。住友林業の家は「数値ほど寒く感じない」と言われることも多く、実際に住んでから気密性の高さに驚くオーナーは少なくありません。



わが家も、冬でも寝る直前まで暖房を入れない日が多いのですが、それは日中に室内にたまった熱が、夜までしっかり残っているからだと感じています。
住友林業・アイ工務店の標準仕様の差


画像引用元:住友林業
標準仕様でどこまで選択できるのか、住友林業とアイ工務店で比較してみましょう。
| 住友林業 | アイ工務店 | |
|---|---|---|
| 外壁 | 吹付塗装サイディングも選択可能 | 窯業系サイディング |
| 屋根 | スレート瓦 | 陶器瓦ガルバリウム鋼板 |
| 床材 | 1階主要フロアは無垢材/挽板2階は突板 | 複合フローリング |
| 建具(室内ドア) | 住友林業クレスト※ハイドア・ソフトクローズ機能が標準仕様 | DAIKENEIDAI |
| キッチン | LIXIL「リシェル」クリナップ「ステディア」トクラス「コラージア」 | LIXIL「ノクト」クリナップ「ステディア」タカラスタンダード「オフェリア」 トクラス「Bb」 |
| 浴室 | LIXIL「リデア」TOTO「サザナ」トクラス「AXIY(旧YUNO)」 | LIXIL「AX」TOTO「サザナ」タカラスタンダード「リラクシアPタイプ」 |
| トイレ | TOTO製が標準で2か所設置1階はロータンク型トイレ+住友林業クレストの手洗いカウンターが標準 | LIXIL「ベーシアシャワートイレ(フチレス)」TOTO「ZJ」 |
| 玄関ドア | LIXILYKK AP三協アルミ※電気錠(スマートキー)が標準仕様 | LIXIL「GIESTA2」YKK AP「ヴェナートD30」 |
アイ工務店は、全体としてミドル〜ミドルハイクラスの設備を標準仕様としています。一方で住友林業の標準仕様は、最上位クラスを前提に組まれています。
わかりやすいのが、住友林業ではハイドアや電子錠などが標準仕様な点です。「あるといいな、便利だな」と思える物が最初から備わっているため、高価格帯ハウスメーカーではあるものの、予算内でおさめやすい設定になっています。
住友林業・アイ工務店のデザイン力の差
デザインについては、正直なところ「どちらが上か」を断言できるものではなく、好みの問題も大きく影響します。


画像引用元:アイ工務店|建築実例
たとえばアイ工務店は、シンプルモダンやナチュラル、洋風デザインを得意としています。
木の雰囲気を取り入れた空間づくりにも積極的で、折り下げ天井や軒天などに木目を使うケースも多く、あたたかみのある住まいが多い印象です。
また、無駄を抑えたシンプルな構成や、ホテルライクなインテリアとも相性がよく、「すっきりしていて今っぽい家」をつくりやすいのが特徴といえるでしょう。


画像引用元:住友林業|実例
一方、住友林業もシンプルモダンやナチュラルテイストは得意で、加えて和モダンも人気の高いスタイルです。
木の質感をしっかりと感じられる素材使いや、開放感のある間取りを活かしたデザインに強みがあります。
そのため、写真だけを見ると「アイ工務店と雰囲気が似ている」と感じる家も少なくありません。
ただし実際に空間に入ったときの印象は異なり、住友林業のほうが素材の存在感や空間の奥行きを強く感じやすい傾向があります。
この違いは、本物の木材を使用した床の質感、天井の高さや大きな窓による抜け感といった、住友林業ならではの強みが積み重なった結果ともいえるでしょう。
住友林業・アイ工務店の設計の自由度の差
住友林業の設計は、完全自由設計が前提です。
間取りや寸法の自由度が高く、ミリ単位での調整にも対応できるため、敷地条件や暮らし方に合わせた細かな設計が可能です。
半規格型の商品であっても、間取り変更などの調整ができるため、選択肢の狭さを感じることはほぼありません。
一方、アイ工務店も自由設計をうたっており、寸法調整の柔軟さという点では住友林業と大きな差があるわけではありません。
ただし、空間デザインの方向性や提案力には違いがあります。
たとえば住友林業は構造によって壁の少ない大開口も可能ですが、アイ工務店の家は壁が建物を支えているため、間取りの制限が生じます。その分、吹き抜けや天井高さなどで、開放感を演出する方法が得意です。



正直、このあたりは好みですね。自由度が高すぎるのは迷う場合も多くなりますし…


住友林業とアイ工務店は、どちらも初期保証30年を採用しており、有償メンテナンスを行うことで、住友林業は最長60年、アイ工務店は最長70年まで保証を延長できます。



保証期間だけを見ると、アイ工務店のほうが長いですね!
ただし、無料点検の期間には差があり、アイ工務店は20年まで、住友林業は60年まで無料点検が続きます。長く住み続ける中での点検体制を重視するなら、この違いは見逃せません。
また、住友林業は家の完成後も、設計士やインテリアコーディネーターと連絡を取り合うオーナーが多く、建てたあとも関係が続きやすい傾向があります。一方、アイ工務店は拠点数が多い分、担当者によって対応にばらつきが出るという声も見られます。
どちらのほうが良いのか、もっと深掘りしたい場合におすすめのサービス
ここまで住友林業とアイ工務店について比較をしてきましたが、実際の公式情報をきちんと見比べたい方もいると思います。



第三者の視点ではなく、自分の目で確認することも大切ですね!
そんな方におすすめしたいのが、ハウスメーカーのカタログを一括で取り寄せられるサービスです。
住友林業とアイ工務店のカタログを比較することで、違いへの納得度も高まります。
住友林業・アイ工務店、それぞれどんな人に向いている?


ここまで比較してきたとおり、住友林業とアイ工務店はどちらが優れているかではなく、家づくりに何を求めるかで向き・不向きが分かれます。
最後に、それぞれどんな人に合いやすいのかを見てみましょう。
住友林業に向いている人
- デザインや建築に詳しくなくても、見栄えのよい家にしたい
- 設計士・営業担当とじっくり時間をかけて家づくりをしたい
- 素材感や空間の完成度など、住まいへのこだわりが強い
住友林業は、専門職が設計を行います。
設計士は空間構成や素材の組み合わせ方を学び、学生時代から長いこと、家づくりそのものに携わってきた人たちです。
一方で、アイ工務店は営業担当が設計打ち合わせを主導するスタイル。これは効率的である反面、どうしても「提案の幅」は、設計を専門にしてきた人と比べると差が出やすくなります。
そのため、施主側が細かく指示を出さなくても、「全体としてまとまりのある、おしゃれな家」に仕上がりやすいのが住友林業です。



プロの意見を取り入れながら、家づくりの完成度を重視したい人に向いています。
アイ工務店に向いている人
- 費用を抑えて、木の雰囲気の家がほしい
- 断熱性能を重視したい
- 標準をベースに、オプションで必要な部分だけ調整したい
アイ工務店は、性能と価格のバランスを重視したメーカーです。
断熱性能や空間効率の高さはこの会社の大きな魅力で、コストを抑えながら快適な住まいを目指したい方に向いています。
ただし、間取りや内装の打ち合わせは、資格のない営業担当が中心になるため、デザイン面については施主側のイメージ力や判断力が仕上がりに影響しやすいのも事実です。そのため具体的なイメージを持っていないと、無難で建売に近い印象になりやすい点には注意が必要です。
逆にいえば、家づくりの完成イメージがしっかりできており、適切な予算配分も自分で検討できる方であれば、アイ工務店はコスパと仕上がりのバランスが良いメーカーと言えます。
住友林業・アイ工務店それぞれの強み・弱みを比較しよう
住友林業とアイ工務店を比較してみると、家づくりに対するスタンスが違うことがわかります。
どちらが良い悪いではなく、過不足なく自分たちにとってぴったりの家を建てられるのはどちらかで判断すると、迷いは薄れるのではないでしょうか。
家づくりは多くの人にとって、一生に一度の買い物です。納得できる選択のために、ぜひ今回の記事の内容を活かしてみてください。



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