住友林業での家づくりの流れ!検討〜契約〜引渡しまでを細かく解説

住友林業の家づくりは、一般的なハウスメーカーと比べて打ち合わせ回数が多いことで知られています。
もちろん、打ち合わせ以外の工程も発生するため、全体の流れをあらかじめ予測しておかないと「想定していた時期内に家が完成しなかった」ということも、あるかもしれません。
そこでこの記事では、住友林業で家づくりをする場合の流れを、検討初期から引渡しまで、実体験ベースで細かく解説していきます。
ご自身の家づくりのスケジュール感を把握するために、ぜひ本記事を役立ててください。
健太郎住友林業での家づくりはまだ「検討中」という方は、その他の会社の家づくりをチェックしてみるのも良い方法です。
住友林業以外のメーカーも比較検討してみることで、自分たちにとっての最良の選択がなにか、見えてきます。
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住友林業で家づくりから引渡しまでの流れ


さっそく、住友林業での家づくりの流れを見ていきましょう。
契約まで〜契約後、引渡しまでの順に解説していきます。
契約までの流れ
資料請求・住宅展示場への訪問
最初のステップは、営業担当と接点を持つことです。
資料請求や住宅展示場への訪問を通して、住友林業の家づくりの考え方や木へのこだわり、構造の特徴などについて説明を受けます。
この段階では、
- ・住友林業がどんな家を得意としているのか
- ・自分たちの希望とメーカーの方向性が合っていそうか
といった相性確認が主な目的になります。
土地がまだ決まっていない場合は、並行して「どのエリアで建てたいか」をざっくり整理しておくと話がスムーズです。
なお、住友林業の場合はこの時点で対応してくれた営業担当が、そのまま最終的な担当者になるケースがほとんどです。



担当者が決まると、基本的に途中変更はできません。
担当者の提案力や段取り力は、家の完成度や満足度に直結するため、できれば最初から優秀な担当者についてもらいたいところ。
現オーナー経由での紹介であれば、実績のある営業・設計士を優先的にアテンドしてもらえるので、「住友林業で建てようかな」と少しでも思ったら、早めに相談してもらうのがおすすめです。



僕からの紹介も可能ですので、お気軽にご連絡ください。
一方で、「まだ住友林業に決めたわけじゃない」「営業を受ける前に、実際の家を見てみたい」
という方も多いと思います。
そういった方には、一般宅を見学できる「ミタイエ」の利用がおすすめです。


ミタイエに登録されているのは、すべて実際に住友林業で建てた一般のご家庭。ハウスメーカーを介さない見学なので、営業を受けることはありません。
「ちょっと見に行ってみる」くらいの感覚で、気軽に完成後の住まいを見学できます。
見学できる家は全国にあり、たとえばこちらは栃木県の住まいです。


https://mitaie.jp/archives/1192
半規格住宅のフォレストセレクションを選択しており、費用を抑えつつ住友林業らしさを取り入れています。


https://mitaie.jp/archives/724
こちらは新潟の住まい。寒冷地でも暖かく暮らせる工夫が詰まっており、断熱性や体感温度を実際に確認できます。
どの家も、展示場のような非現実的な豪邸ではなく、地に足のついた現実的な住まいばかりです。
高級志向のモデルハウスとは違った視点で、家づくりの参考にできます。
打ち合わせ開始
担当者とのやり取りを開始した後は、簡単な打ち合わせに移行します。
要望のヒアリングをしながら、間取りの方向性や暮らし方のイメージを少しずつ担当者と擦り合わせていくのが、打ち合わせの初期段階の目的です。
必要に応じて担当者と一緒にキッチンや浴室などの設備ショールームを見に行くこともあります。
正式なプラン提案や見積もりを作成してもらう
【この段階での出費:申込費用5万円】
住友林業で正式な間取りプランや見積もりを作成してもらうには、5万円の申込金が必要です。
このタイミングは人によってさまざまで、住友林業で家づくりを決めている人であれば、打ち合わせの初期段階で申し込むこともあります。一方で、まだ悩んでいる人であれば複数回、簡単な打ち合わせを繰り返してから費用を払うケースもあります。
5万円は契約に進んだ場合は建築費用に充当されるお金なので、結果的にムダにはなりません。また、契約に至らなかった場合でも原則として返金されます。
ただし敷地調査を実施した場合や、打ち合わせがかなり進行している場合は、調査費や人件費として充当されるため「やっぱり契約をやめるから5万円を返してほしい」と言っても、全額は返金されないケースもあります。
そのため「お試し感覚」で進めすぎず、ある程度本気度が固まった段階で依頼したほうが安心です。
打ち合わせを重ねていく
正式プランが出てくると、ここから打ち合わせの濃度が一気に深まっていきます。



間取りの微調整や仕様の確認、設備の選定など、決めることは山ほどあります…!
途中で3Dパースを作成してもらえるため、完成後のイメージもかなり具体的になってくるでしょう。
また、打ち合わせが進むにつれて、値引き交渉のやり取りも増えていきます。
建築工事請負契約の締結
【この段階での出費:契約金(工事代金の10%前後)】
プラン・見積もりに納得でき、今後も住友林業で家づくりを進める場合は、建築工事請負契約を締結し、契約金を支払います。金額は基本的には建物費用の10%が目安ですが、自己資金が少なければそれ以下でも可能です。



一般的には100万円前後を支払うケースが多いようです。100万円の準備も難しければ、さらに減らしてもらうこともできます。
契約日の数日前までに振り込みが必要になるため、早めに用意しておきましょう。
契約後の流れ
打ち合わせを再び進行


契約後は、さらに内容を細かく決めていきます。建物の高さや延床面積、窓の数や配置など、構造に関わる部分もこの段階で確定していきます。
あわせて、内装・水回り・設備の詳細、さらにインテリアや外構の打ち合わせも始まります。
外構に関しては特に何も言わないと、住友林業緑化にそのまま依頼する流れになります。住友林業緑化は提案力やセンスなどは抜群ですが費用が高額なため、予算を抑えたい場合は外部の会社に任せることも検討すると良いでしょう。
住友林業緑化より費用を抑えて、同じくらいの仕上がりを実現できる外構を自分で探すのが難しい場合は、外構業者の一括見積もりサービスを活用するのもひとつの方法です。
着工合意契約
【この段階での出費:着工金・上棟金(それぞれ工事代金の30%前後)】
家づくりの計画が完了したら、いよいよ工事に入ります。工事を始めるにあたり、着工合意契約が結ばれます。
この契約は「この内容で工事を始めます」と約束する重要な内容です。ここを過ぎると、仕様変更や金額変更は原則できません。値引き交渉も、このタイミングまでに必ず終わらせておきましょう。
なお、着工合意契約を結ぶと、着工時と工事途中(上棟時)にそれぞれ工事費用の30%前後の支払いが発生します。住宅ローンから支払うことも可能ですが、その場合、支払った時点で金利が発生する点には注意が必要です。
| 【金利の計算式:建物契約が4,000万円の場合】・(4,000万円ー100万円(契約金))×( 30%(着工金)+ 30%(上棟金))= 2,340万円・金利1%の場合…2,340万円 × 1% ÷ 12か月 = 約1万9,500円/月 |
つまり、着工金と上棟金を支払った段階から1か月あたり約1万9.500円の金利が発生します。さらに土地費用のローンもスタートしています。
まだ住んでいない状態での支出なので少しもったいなく感じますが、住宅ローンを使用する以上、避けられない部分です。
引渡し&完成!


画像引用元:住友林業カタログ
工事が始まったら、あとは完成・引渡しを待つ流れになります。その間に、インテリアの細かな調整や引っ越し準備、火災保険の検討などを進めておきましょう。
また、建物完成後は1か月以内に登記申請が必要です。引渡し後はやることが一気に増えるため、事前にスケジュールを把握しておくと安心です。
住友林業の打ち合わせの回数は?


住友林業の打ち合わせの回数は、人によって異なりますが10回前後が平均です。



わが家は23回でした…かなり多いほうだと思います。
家づくりのこだわりが多い人や、完成をそれほど急いでいない人などは打ち合わせの回数が増える傾向にあるようですね。
なお、一般的なハウスメーカーでは打ち合わせ回数が4〜5回程度というケースが多く、住友林業の打ち合わせ回数はかなり多い部類に入ります。
なぜここまで打ち合わせの回数が多いのか…その理由は、住友林業は設計の自由度が高いため、決めることも多いためです。
打ち合わせ回数を減らしたい方や、ある程度決められた枠の中で家づくりをしたい方は、住友林業の半規格型住宅「フォレストセレクション」を選ぶと良いかもしれません。


画像引用元:住友林業
フォレストセレクションの詳しい内容は、以下の記事でまとめています。


住友林業で家を購入時、手元に必要な費用
住友林業で家を建てる際、段階的に出費が生じます。住宅ローンに含められず、現金やカード払いが必要になるシーンも多いため、あらかじめ金額を把握し資金の準備をしておきましょう。
まずは基本的にローンに含めることのできない出費から見ていきます。
【ローンには含められない出費】
- 申込金(5万円)
- 契約金(100万円前後、申込金を支払っている場合は95万円前後)
- 取得税などの税金
- 引っ越し費用
- 諸経費
- 施主支給の家具・家電・カーテンなどの費用(ローンに含められる可能性もある)
- 住宅ローンの頭金(フルローンの場合は不要)
これらは住宅ローンとは別で支払うケースが多いため、事前に現金で準備しておく必要があります。
なお、諸経費や家具、家電などは住宅ローンで支払うことができるケースもあります。ただし内容や金融機関の判断などによって住宅ローンに含めるかどうかの可否は分かれるため、ローンが適用されなかった場合に備えて現金で用意しておいたほうが安心です。
また、住宅ローンの頭金はフルローンの場合は不要になります。
さらに上記の金額をすべて支払っても、半年〜1年間は暮らしていけるくらいの余裕も、残しておきたいところです。
次に、住宅ローンに含められる出費を見ていきましょう。
【各種ローンに含められる出費】
- 外構費用
- 着工金・上棟金(合わせて工事費用の60%)
これらは住宅ローンに含めることができる費用です。大きな金額のため、手持ち資金で用意が難しい場合は住宅ローンで対応しましょう。
なお外構が完成してから引っ越す場合、建物完成時点から住宅ローンの返済がスタートする=金利が発生するケースもあります。不要な支払いを少しでも減らすためには、引渡しと引っ越しのタイミングは事前にしっかり確認しておきましょう。
住友林業の打ち合わせで後悔をしないためのポイント!


住友林業の打ち合わせは回数が多く、自由度も高い分、迷ってしまいがち。
話の方向性がズレてしまい「たくさん話したはずなのに、完成したらどこか違う」という結果になってしまう可能性も、ゼロではありません。
後悔を防ぐために、打ち合わせ前から意識しておきたいポイントをチェックしておきましょう!
譲れないポイントを整理しておこう
打ち合わせは何度もできますが、1回あたりの時間は限られています。
制限時間内に「あれもこれも」と話しているうちに方向性がずれて、結局いちばん大事な話がぼやけてしまうことも少なくありません。
話の指針がずれてしまわないよう、打ち合わせを進める際は、以下の3つのポイントを整理しておきましょう。
- 絶対に譲れないこと
- できればやりたいこと
- やりたくないこと
さらに、上記の内容を短時間で担当者に説明できる状態にまとめておくことも大切です。頭の中が整理されていることで、短時間でも中身のある打ち合わせができるようになります。
自分でも打ち合わせメモを残しておく


住友林業では、毎回「打ち合わせ記録」を作成してくれます。ただし、そこにすべての会話や細かなニュアンスが反映されるとは限りません。
「それ、言ったつもりだった」「そんな話、した覚えがない」といったすれ違いを防ぐためにも、自分でも簡単なメモを残しておくことをおすすめします。



最近ではアプリやAIも便利ですよね。「ボイスメモ」など音声録音できるアプリを活用して、その音声をAIに要約させる…というやり方でもいいと思います。
予算オーバーを考慮しておく
打ち合わせが進むと、どんどん予算はオーバーしていきがちです。
これを防ぐために、最初にやりたいことを整理しておきましょう!
何を優先するか、どこを削るかを冷静に判断できれば一時的に予算オーバーしても、最終的に正しい取捨選択ができます。
そして、この調整力は担当者の技量によっても大きく左右されます。優秀な担当者は同じ要望でも、コストを抑える代替案を出してくれたり、優先順位を整理してくれるためです。
つまり予算内で納得のいく家づくりをするためには、最初から優秀な担当者をつけておくことがポイント!



わが家からも経験と提案力のある担当者を紹介できますので、不安な方は気軽に相談してください。
打ち合わせ内容の図面・パースへの反映
打ち合わせは、図面やパースを見ながら進めていきます。裏を返せば、そこに書かれていない内容は取りこぼされやすいということでもあります。
言ったはずの内容が、図面に反映されていなかったりパースで再現されていなかったりしないか、必ずその場で確認しましょう。
また、平面図+立体パースのダブルチェックも重要です。平面図で描かれている内容も、立体で見ると違和感に気づくことも多く、思い込みによるミスを防ぎやすくなります。
まとめ|住友林業の家づくりの流れを把握してスケジュールをたてよう
住友林業の家づくりは、検討から契約、引渡しまでの工程が多く、一つひとつの判断が住まいの完成度に直結します。
あらかじめ流れを把握しておくことで、「今は何を決める段階なのか」が分かり、焦らずに家づくりを進められるようになります。
さらに担当者の提案力や段取り力は、打ち合わせの質や予算管理に大きく影響します。最初から相性の良い、経験豊富な担当者についてもらえるのは、後悔を減らすための大きな近道です。
住友林業での家づくりを前向きに考え始めたら、そうしたメリットを活かせる紹介制度を、選択肢のひとつとして検討してみてください。



