【住友林業】わが家の平屋の間取りと事例・設計時のポイントも

住友林業 我が家の平家の間取り

住友林業で平屋を建てたいけど、「どんな間取りなら実現できるんだろう?」と悩む方は多いと思います。

間取りは土地の広さや形によっても変わりますし、家族の暮らし方によっても理想が違ってきますよね。

この記事では、実際に僕が建てた住友林業の平屋の間取りや、住友林業で建てられた他の実例を紹介しながら、間取りを考えるうえで大事なポイントもまとめています。

これから平屋を検討している方の参考になればうれしいです。

【住友林業】わが家の平屋の間取り

住友林業で年々、人気が高まっている平屋。

どんな間取りが現実的なのか、自分たちにはどういった間取りを実現できるのか、気になる方も多いですよね。

わが家も住友林業の平屋の家です。以下は、わが家の間取りの画像です。

我が家の間取り図

玄関から家の中に入ると長い廊下が続いています。

中庭に面した長い廊下

その途中に、洗面とトイレがあって…

我が家のオシャレな洗面
トイレ

洗面所の先には、脱衣所兼洗濯スペースを設けました。

我が家の脱衣所

さらに廊下を進むと、妻の寝室があります。

妻の寝室

廊下の突き当たりには、24畳のリビング。アイランドとペニンシュラのハーフのようなデザインのキッチンがあります。

24畳のリビング
犬を抱いてリビングでくつろぐ

テレビの裏側には、僕の寝室を設けています。

リビングからは庭が見えるように。

リビングやガレージに面した中庭

広さは、建物全体の広さは約44坪で、1LDK+WIC+ガレージという間取りです。ガレージは約畳分あり、広めにつくりました。

間取りのこだわりポイント

わが家の間取りには、細かいところで色々とこだわりを詰め込みました。ここからは、実際に住んでみて「やって良かったな」と思えるポイントをいくつかご紹介します。

なるべくノイズがなく落ち着ける室内空間

家の中は「リッツカールトン日光」や「ふふ河口湖」といった和モダンデザインのホテルの内装をイメージしており「落ち着ける空間」であることを重視しています。

リッツカールトン日光のロビー
画像引用元:リッツカールトン日光
ふふ河口湖の客室
画像引用元:ふふ河口湖

そのためには「空間のノイズはなるべく取り除きたい」と思い、余白のある空間づくりを目指しました。

たとえば扉は引き込み式の引き戸にして基本的にドアレスに。開放的でつながりのある間取りを意識しています。

ドアがないことでペットの移動もスムーズですし、開け閉めの手間も面倒です。ドアは「いらない派」です…!

中庭と坪庭の景色を室内に取り込む

家づくりの際は、庭と室内とのつながりも大切にしました。

リビングやガレージに面した中庭

なるべく暮らしの中で庭の存在を感じられるように、カーテンは開けっぱなしでいたいと思い、プライバシーに配慮して庭をつくりました!

フェンスの隙間も、通常より細い5mmに設定しています(それでも少し、外の気配が気になりますが…)。

ガレージは車2台が停められるように

車が大好きなので、ガレージは愛車2台を余裕で停められる広さにしています。

ビルトインガレージに並ぶ2台の愛車

エアコンやサーキュレーターなど空調を整える家電も使えるよう、コンセントの位置や数なども設計時にこだわりました。

ガレージ空間も「暮らしの一部」としてかなり活用しています。

犬との生活を大切にできる空間

わが家には2匹の愛犬がいるので、彼女たちが快適に暮らせることも重視しています。

24畳のリビング

たとえばソファーやテレビの高さ。小型犬がステップひとつで乗り降りできるソファーを選び、その高さに合わせて壁掛けテレビも低めに設置しています。

ほかにもリードなしで遊べる庭やドアレスの空間、ペットと一緒に寝られる寝室など、犬ファーストな部分が結構多いです。

その他のこだわりポイント

ほかにもたくさんこだわって家づくりをしました!

我が家のこだわりポイント
  • お店のようなウォークインクローゼット
  • 照明は「雰囲気重視」(シーリングライトは使わず、ダウンライトも最小限)
  • 掃除のしやすさを考えたFIX窓とピクチャーウインドウ
  • トイレは掃除道具がそのまま収まる幅広設計
  • キッチンは夫婦の希望を両立(妻はアイランドキッチン、僕はコンロ横に壁が欲しかったので、両方をうまく組み合わせました。)

こうしたこだわりが叶えられたのは、やはり担当してくれた設計士さんや営業さんとの相性が良かったおかげだと思っています。

住友林業は、担当次第で家づくりの満足度が大きく変わります。だからこそ、良い担当に出会うことが大事だなと、今振り返っても感じます。

もし「担当者選び」からしっかり考えたい方は、紹介制度の活用がおすすめです。

紹介制度を利用することで、優秀な担当者を優先的につけてもらうことができます。

希望する方は、僕のLINEかこのサイトの問合せページから「紹介者制度希望」と書いて気軽にご連絡くださいね!

※紹介制度を活用しても、契約は絶対ではありません。「ちょっと相談したい」というだけでもOKですのでお気軽にどうぞ!

また、紹介制度についての詳しい内容は、以下の記事でも解説しています。

住友林業の平屋の間取り事例

ここからは、住友林業の平屋の間取り事例をいくつかご紹介します。坪数ごとに少しずつ特徴が違うので、ぜひ自分の暮らしに重ねながらイメージしてみてくださいね。

30坪未満の住友林業の平屋

こちらは床面積93㎡・28坪の平屋プランです。

奥行きのある落ち着いたリビング

玄関を入ると左手に広がるリビング、その奥に和室を配置。動線がコンパクトにまとまりつつ、奥行きのある落ち着いた間取りが特徴です。

落ち着きのある玄関や和室
参考:住友林業公式サイト

30坪台の住友林業の平屋

こちらは30坪台の平屋のプランです。

広々としたリビングには小上がり和室を設置。ちょっと腰掛ける椅子代わりやお昼寝スペース、洗濯物を畳む場所…などなど使い勝手が良さそうですね。

回遊性の高い間取りのリビング

リビングを中心にすべての空間がつながる回遊性の高い間取りを採用しており、暮らしやすく家族の距離感も近い作りになっています。

住友林業の30坪の間取り例
参考:住友林業公式サイト

40坪台の住友林業の平屋

40坪台になると、L字型や中庭のあるプランなども選びやすくなります。

40坪台の住友林業の平屋

玄関から植栽を眺められたり、リビングにロフトを設けたりと、子どもがのびのび遊べる自由な空間も実現できます。

玄関から植栽を眺められる開放感あるリビング

障子越しに和室とつながる間取りも素敵です。

広めの寝室と障子でおこもり感

寝室も広めにゆとりを持たせつつ、適度な「おこもり感」もあり、落ち着いた空間になっています。

ゆったりとした寝室
参考:住友林業公式サイト

平屋の間取りを決める際のポイント

家のイメージ

ここからは、実際に平屋の間取りを考えるときに気をつけたいポイントを紹介します。

一般的なポイントに加え、25年以上の住宅業界経験を持つ僕自身も、大切だと感じる要素をまとめています。

これから平屋を考える方の参考になればうれしいです。

プライバシーを確保すること

平屋は家族の気配をいつも感じられるのが魅力です。しかし逆に、それが少し息苦しく感じる瞬間もあるかもしれません。

快適な平屋生活を送るためにも、家族全員がそれぞれの落ち着ける空間はあった方が良いと思います。

それに加えて、外からの視線も入らないように工夫するのがおすすめです。平屋は生活の中心が1フロアになるため、外からの視線がどうしても気になりがちです。

人通りの多い道路とリビングの距離、窓の位置やカーテンやブラインドの有無なども考慮して、間取りを考えられると良いですね!

【プライバシー確保のポイント】

建物の設計だけで外からの視線を防ぐのは限界があるので、外部からのプライバシーの確保は、外構とセットで考えるのがおすすめです。

リビングと道路の間に庭を設けたり、植栽などを植えたりすることで、目隠しになります。

住友林業の平家
画像引用元:住友林業公式サイト

ただし外構は意外とお金がかかる部分です…。僕も当初700万円の予算で外構を考えていましたが、要望を出したら最初の提案は1,700万円(!)になっていて驚きました。結局1,200万円ほどのプランを採用し500万円予算オーバーしました。。。

日当たり・風通しに注意すること

平屋はどうしても高い位置からの採光や風通しが取りにくいので、このあたりは間取りで工夫が必要です。

たとえば、中庭・坪庭・高窓を上手く組み合わせれば、プライバシーを保ちながらも光と風を取り込みやすくなります。

ただし土地の形や環境、大きさなどにも関わる部分なので、自分の家にあったプランを担当者としっかり相談してみてくださいね。

【日当たり・風通しのポイント】

意外と盲点なのが、日差しが入りすぎるリスクです。リビングはほど良い日差しが入るのに、キッチン側は西日がきつい…なんてことも少なくありません。

住友林業の平家
画像引用元:住友林業公式サイト

平屋は軒をしっかり出せるので、こうした強い日差しをカットできます。雨でも窓が濡れにくく景色も楽しめるのも、大きな軒がある家ならでは!

軒の出し方も設計段階でしっかり相談した方がいいポイントです。

収納スペース不足に注意

平屋はワンフロアなので、2階建てと比べるとどうしても収納量が減りがち。もちろん「収納は多ければ良い」というわけではありませんが、自分たちのライフスタイルに合った収納量をよく考えた方が安心です。

【収納スペースづくりのポイント】

今後、ライフスタイルによって増える物、不要になる物なども変化していきます。そういう点も見越して、収納プランを考えることが大切だと思います!

広々としたウォークインクローゼット

今はどんどんデジタル化も進んで物が減っていく時代なので、うちの場合、収納スペースは必要最低限にしました。

また、夫婦2人と犬2匹の暮らしのため、今後も物はあまり増えそうもないかも…と考えたのも収納スペースをたくさんは設けなかった理由です。

回遊性を意識すると◎

回遊性があると、家事の動線がとても楽になります。

買い物の荷物をすぐ収納できたり、洗濯してそのまま収納できたり。平屋に憧れる人が多い「開放感」にもつながるポイントです。

【回遊型間取りのポイント】

平屋は2階建と比べて、横・縦に長い間取りになります。そのため「家中を回遊性の間取りにする」のは少し難しいかもしれません(「端から端まで突き当たりのない家」をつくろうとすると相当な広さが必要ですし、個性のない間取りになってしまいがちです)。

なので部分的に回遊を取り入れるくらいがちょうど良いと思います!

たとえば…

  • 玄関→パントリー→キッチンにつながれば買い物後が楽
  • 洗濯スペース→WICがつながれば片付けがスムーズ

こんな感じで、日頃少し面倒に感じてる動線に「回遊」を仕込むのがコツです。

まとめ|平屋の間取りは「パートナー」の力量で差が出る!

平屋の間取りは、実は2階建てより少し難しいところもあります。回遊性をどう取り入れるか、プライバシーをどう守るか…限られた空間をうまく活かす工夫が必要です。

そしてそもそも希望する間取りを叶えようと思ったら、土地がその希望に合った形や大きさであることが、大前提になります。だからこそ土地探しの段階から、間取りのイメージを持ちながら進めることが大切です。

住友林業では、土地探しから手伝ってもらうこともできます。ただし担当者によって提案力に差があるのも正直なところ。

担当者は基本ランダムで決まりますが、紹介制度を使えば僕が直接住友林業にあなたを紹介できます。オーナー紹介枠になるので、優秀な担当者を優先的につけてもらいやすいですよ。

もちろん、まだ「住友林業は候補のひとつしかないのだけど…」という検討段階でも大丈夫!契約は必須ではないですし、「ちょっと相談してみたい」だけでもOKです。

気軽にLINEやこのページの問合せから声をかけてくださいね。

LINE登録で無料プレゼントをGET!

CONTACT

住友林業の紹介制度について聞きたい方や、家づくりで気になることがある方は、お気軽にLINEまたはお問い合わせフォームからご連絡ください。